植物探訪

 No.27    群馬県太田市 ボタニック ガーデン  探訪 H.18. 05. 21 
                            060527up

浦安市地域公園里親ボランティア「ふ れあいの森公園」を育む会
メンバーで群馬県太田市にあるボタニックガーデンへバス見学会を開催
しました。
天候不順な今年の初夏ですが、当日は珍しくものすごい晴れ、あまりの
好天気のため写真の色が不順になるほどでした。
ここはホームセンターJ-ホンダ経営、イングリッシュガーデナー
アンディ氏とウィリアム氏の設計になるボタニックガーデンです。
案内のオニイサンが言うように、ディズニーのジャングルクルーズ様式
で各団体をそれぞれオニイサンが引き連れて説明案内をしてくれました。
ワニくんたちの案内をしてくれたのは中でも案内責任者のオニイサンで
さすがに上手な説明でした、、半分以上理解できました。ありがとう。            案内板へ

見学会参加者;33名    登場人物;MUMUさん    撮影;ワニベンケイ氏 

アッという間にガーデン入り口に到着です。

入ってすぐの「鳩の小屋」ガーデン。
イングリッシュガーデンの考え方の一つは生き物を
呼び寄せる工夫をして共に暮らすことだそうです。


エゴノキの花。

ツルバラのパーゴラ。


池にはスイレンが浮かびアーチ橋が架かります。
やはり現代の洋風庭園池は、モネの池になります。

イタリア風をまねた針葉樹園に続く小道。ご本人は
右半分カットすればとても良い雰囲気との意見。


斑入り葉のウツギの花。

落葉樹主体の典型イングリッシュガーデン。


ハマナスの花、白花が多くありました。

道端に咲いてた花、なんでしょう。


高低の無いフランス風の芝生庭ベンチなど余計なものは
置きません。じかに座って芝の感触をお楽しみ下さい。

キッチンガーデンに入って来ました。
キャベツ、ブロッコリーなど。


名札は「who」、誰って、この野菜園の番人です。

ベリー(イチゴ)畑。キッチンガーデンには必ず必要です。
害虫を呼んで、他の作物への害を抑える役目です。
また一番の仕事は引き寄せた虫に受粉
作業をさせることです。日本人はまじめに
自分で受粉作業を行い収量を上げますが、
ヨーロッパの人は、虫任せです。



壁に張り付いた仕立てのオウリン(黄色いりんご)。

こちらは地を這う仕立ての林檎、もちろん実がなります。


キッチンガーデン最後は「スイスチャード」。

背中、、池に立ってる女神様の背中です。
同行の方から質問、「池に魚は入れないのですか」
案内人;「それは日本的考え?基本的に水は噴水を
考えるので、糞をするものは入れません」。


レストランです。
マフィン付のランチボックスをオーダーしました。
ちょっと、、時間がかかりましたね。

トロピカルガーデン、大航海時代一攫千金を夢見た
業者が南国の珍しい植物を次々に集め、ヨーロッパの
当時のお金持ちに高く売りつけました。


通路沿いの樹木も凝った剪定が施してあります。

オータムジョイ(ベンケイソウ科)
こんなのがあると、つい目が行きます。


モリムラマンネングサ(ベンケイソウ科)
やはりイングリッシュガーデンにも必要でしょう。

キリンソウ(ベンケイソウ科)
ちょっとカメラ対象に偏りがあるのでは、との意見も。。


ハーブ園、升目の模様はただのデザインじゃありま
せん。しきりの枕木が匍匐の足根を止めるのです。

やー、出口を出て振り返りました、、入り口と同じ、、。
ここから駐車場と道路を越えてJ−ホンダのガーデ
ニング販売店へ、、、思わず買ってしまいました。


本日お世話になったバス、最後にご登場願いました。




とても楽しいバス見学会でした。
お世話役の方、どうもありがとうございました。

案内のオニイサンのおかげで
相当イングリッシュガーデンに
詳しくなったような、気がします。

またこのような機会をもちましょう。



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