特別企画No.7     新年ドライブツアー南房総砂にコケた涙

千葉県 南房総地方      平成17年1月2〜3日
                 (050105 up)
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昨年同様今年も南房総ドライブツアーを企画しました。
昨年は午後とても忙しい思いをしたので今年は豪華に一泊旅行を
企ててしまいました。1月2日の朝7時30分、今年一番(2日間のうち)の寒さ、
マイナス0.9℃を記録した浦安を出発、、、、植物探訪のはずが、、特別企画に、、、。

<トラブルその1:出発直後MUMUさんから「デジカメは?」に、・・忘れました・・>

仕切り直し、7時40分出発、着込んでいたためすばらしい好天気の市原あたりから
車内が暑い、、しかしMUMUさんはぶくぶくに着込んだうえ毛付きの帽子を
深々とかぶりマスクまで装着して、「暑くない」、、。

<トラブルその2:館山道は木更津南から一般道へ、用意してきたコーヒーに
持参の牛乳を入れ車中コーヒータイム、、わっMUMUさん牛乳パックをひっくり返し
ましたがな、、ズボンの腿あたりから座席まで、牛乳がーっ。>

持ってきたタオルなど総動員で応急手当をしながら、竹岡、金谷あたりでは
東京湾を隔てて中空に大きく浮かぶ富士を愛でながら、、「ビューテホー」
運転しながら、着替えができそうな場所を目で探しながら、うーむ気が急く、、。
やっと「道の駅 鋸南」に辿り着いたら、まだ早いのか閉まってますのー。
しかたなく外に備え付けのトイレで着替え、、と言っても替えズボンの用意など、、
あるのは寝間着用のズボンだけ、しかしそんなことは言っておられません、
MUMUさん寝間着に着替えて、いよいよ怪しい風体で牛乳に濡れたズボン、タオル
などを洗濯です。座席の汚れも必死で拭いて、ようやく一息ついたけど、
後部座席に拡げた洗濯物から心なしか甘い牛乳タンパクの香りが。。

今回の目的地の一つ、「道の駅 富楽里とみやま」に着きました。、、ほんとは
行き過ぎてしまって、もう一度引き返してやっと着いたのですが、そんなのは
トラブル のうちに入りません。
(富山は南総里見八犬伝の伏姫と怪犬八房(やつふさ)の舞台です。)

すぐに車椅子を借りてMUMUさんを乗せ、お寝間着ズボンに被せものをしたのは
言うまでもありません。、、これならかなり自然に見える、、はず、、、。
ここでゆっくり2時間半を過ごしました。地場産物売店、たくさん植えてある水仙、
ここの和風レストランは値段が少し高めでしたのー。MUMUさんは
「アナゴ天丼¥1,260+赤エイのにこごり¥315」ワニくんは、じっとお品がきを眺めた末、
「地魚アラ煮¥535+飯、味噌汁、漬け物セット¥357=¥892」これがねー、どちらも
「食えるものなら喰ってみろ」って言わんばかりのすごい量。喰いましたがねー、
MUMUさんの食べ残しまで、、。「ご馳走様」と言うよりは
「やっつけましたー」。ここ、思いがけずインターネットサービスがあり、無料でした。

館山の海岸線"フラワーライン"をのんびり走って、いろいろデジカメに納め(涙)、
洲崎灯台をまわり「南房パラダイス」へ入ったのが1時半ころ。
ここもMUMUさんの腕に黄バタンというオウムを乗っけてもらったり、いろいろな
花々をたくさん見て、やはり2時間半ほどゆっくりしました。
(黄バタンを腕にとまらせ得意満面のMUMUさん)

もちろんMUMUさんのズボンはお寝間着のままでした。各温室の出入り口が
開けるの手動、閉まるの自動の反車椅子構造なのには、往生しましたがな。

ネット予約の「サンディビーチ」は南パラからすぐ近く、平砂浦のペンション村
の中でした。早めにチェックインして、更にのんびり。お客様はほとんどが
サーファーの方たちでしたね。ワニMUMU風は異端です。
エキゾチックなオーシャンビューの部屋から、夕方の海がきれいでした。
(なんかワニくんの記憶より部屋は広くてMUMUさんは狭いみたいにゃ)

夕食もメインイベントの一つ。ペンションと提携のお勧め、「巴寿司」。
迷わず「地魚寿司、アジのさんが焼き、サザエの壺焼き」を注文。
うー、お見せ出来ないのが(涙)、残念でし。シャリは酢、塩、砂糖
とも薄味サッパリ系、小ぶりのにぎりで食べやすく、ネタによって
サビの量も加減してある親切さ、スズキのサビには泣きました、、。

明けて、泊まり客しばしのトイレ合戦後、¥1,000のイタリアン朝食を横目に素泊まりの
ワニMUMUは早々にチェックアウトして、平砂浦海岸へお散歩に行きました。
フラワーライン沿いにサーファーがしつらえた臨時駐車場へ車を押し込んで
浜までのブッシュに開いたケモノ道、いえ、サーファー道を辿って波打ち際の砂山
まで、MUMUさん息の続くぎりぎりの距離でした。
少し風が強かったけど、ブッシュも砂山も海もこころなごむ場所でした。 ここで
デジカメのスマートメディアが満杯になってしまいましたにゃ。
きょう一日分の空きを作ろうと不要画像を1枚づつ選んで消すことにしました。
(FORMAT,ALL FRAMES,FRAME)のうちFRAMEを選ばなくちゃなりません。

<トラブルその3・メイントラブル:もう分かりました?ここまで引っ張って
きたワケ、、朝の光がまぶしくて、FORMATを選んでしまいましたがな、、
結果は、最初からいままで、の画像を一瞬にして消してしまいました、、、。>

ワニくん、平砂浦の砂に、コケました。 見るとMUMUさんも息切れで
コケてました、、。
                                       案内板へ

登場人物:MUMUさん        撮影:ワニベンケイ氏

     呆然の平砂浦 洲崎灯台を臨む。
気を取り直して今日の分を撮ることにしました。
MUMUさんの口車に乗って、立ち直りが早いのも
ワニくんの特徴です。

フラワーラインから浜までのブッシュ、海岸植物の宝庫?

木立アロエ 群生。 これさえ撮れれば、、まだ引きずってる、、?。

        去年同様、今年も立ち寄りました。 花倶楽部。 怪しい車椅子。ズボン、一夜で乾きました。

珊瑚アロエ、今年は花が少し早いそうです。

  珊瑚アロエ。今年も鈴木勇太郎先生にお会いしてゆっくりたくさん教わりました。

MUMUさんはイベントのマジックショーを見物していました。セミプロのマジシャンは時々ネタ割れで苦しんでたそうです。
昼食は近くの枇杷倶楽部の隣にある地場産市場の食堂で。


菜の花うどん

サザエピラフ
去年はあきらめた城山、
よく見たら「年寄り、身体の弱い人、等は山頂の駐車場をお使い下さい」の看板がありました。

里見氏終焉の地 館山城

城山から館山市街、東京湾、大房岬、遠くは三浦半島まで。

というわけで、砂浜にコケつつも
からくも立ち直って、アロエの勉強にはげんだ
正月でした。

帰りは少し渋滞したところがありましたが
16時前に浦安へ帰ることができました。

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