栽培記録 1・トマト(華クインアール) 010520up   011006end

010427:昨年より発注していたトマト苗5本が到着 NICCAアグリ事業部産
 
 
4月27日〜5月12日までこの状態で栽培

010512:苗3本(A,B,C)浦安市の自宅にて鉢上げ

010514:苗2本(D,E)墨田区の会社にて鉢上げ
 
鉢:プラスチック8号輪鉢
用土:市販草花用土 4 ・赤玉土小粒 2・
   市販サボテン用土 2・
   川砂利(径5@)1・
   燻炭(もみがら,竹小粒)0.25
         根腐れ防止用土 0.25

栽培計画
記号
A
B
C
D
E
水やり
肥料
芯止め
併植
初実
場所
ぎりぎり控える

しない
なし
除去
自宅屋外
ぎりぎり控える

する
マリーゴールド、バジル
そのまま
自宅屋外
豊富
豊富
しない
マリーゴールド、バジル
そのまま
自宅屋外
ぎりぎり控える

しない
マリーゴールド、バジル
そのまま
会社屋内
豊富
豊富
する
マリーゴールド、バジル
そのまま
会社屋内
写真:向こう側ーD,手前ーE
栽培計画設定前
朝出勤してみると・・・
Eの苗がない!!
無惨にちぎられた枝の残骸

カラスの仕業であります
5/17

根っこの部分を
やっと見つけて
植え直し
ちゃんと
根付くでしょうか?
5/17
A,B,C
鉢上げがD,Eより2日早いせいか
成長が進んでいます。
5/19

010522 :AーE撮影
A:花つき B:花つき、併植5/19 C:花つき、併植5/19
D:蕾つき、併植5/21 E:新芽出る、併植5/21 観察
A-CとDには明らかに鉢上げ
の差以上、成長の差がある。
室外、室内の日当たりの差か。
Eは何とか根がついた。

010528:Bに初実つき
Bに最初の実がつきました。
この後下記のように
C,Aと順次実をつけます。
Dはもう少し、Eはもっと
もっと先になりそうです。

010530:A-C支柱立て
010531:Dに支柱立て・Cに初実つき
010601:E、ヨトウムシ害、捕殺(カラスに続いて御難)
010602:Aに初実つき
010604:Aの実除去(惜しいけど計画通り)
010609:B、再摘芯
010615:D併植マリーゴールド水不足にて枯れ
     B併植マリーゴールド水不足にて半枯れ
6/22現在 〜6/22
水(液肥)
〜6/22
肥料
茎高 実付数 観察
A 鉢縁のみ
週1〜2
無し 60B 10個 枝張り小
実中小
B 鉢縁のみ
週1〜2
無し 55B 11個 枝張り中
実大中小
C 全、豊富
週1〜2
油粕、骨粉
月1
1000倍液肥
週1
90B 19個 枝張り大
実大中小
D 鉢縁のみ
週1〜2
無し 65B 1個 枝張り小
実小
E 全、豊富
週1〜2
油粕、骨粉
月1
1000倍液肥
週1
37B 0 開花中
6/22撮影
 
A B C
D E Bの実

010630:E、再摘芯
010705:B,C,初収穫
 
7/5
左:B
右:C
1個づつ
初収穫
少し硬め
甘い。
Bの方が
より甘い。

〜010930:茎高は全部2メートル前後。

収穫表
A B C D E
13 16 32 10 0
収穫合計:71個
講評
栽培全容として失敗に終わりました。あまりにも収穫が少なすぎます。こんなはずでは。
NICCAアグリ事業部さん、申し訳ありません。
しかし、獲れたトマトは甘く、好評だったのがせめてもの収穫でした。

反省

全体:この栽培実験はハウス地植で行うべきでした。鉢植えが間違いのもとでした。
   鉢植えで水やりを抑えるのは無謀でした。
肥料:堆肥など有機肥料をあらかじめすき込むべきでした。花用の置き肥、液肥で
   間に合わせようという、安易な考えでは実験などおこがましいと分かりました。
剪定:根本的に無知でした。トマトは天芽を摘んではいけません。天芽摘みは最後です。
   脇芽を摘んで行き、支柱を立てて真っ直ぐに伸ばすのが正しい方法でした。
   そうすることで、葉、3〜5段毎に行儀良く実が付いていきます。
併植;病害虫よけと考えて、Aを除いた鉢にマリーゴールドとバジルを併植しましたが、
   水やりを控えた鉢ではほどなくして枯れてしまいました。トマトの茎葉には
   かなり強い芳香があり、自身ハーブのような感じでした。害虫はほとんどつかなかった
   と言って良いと思います。
結果:収穫は少なかったものの、以下の事がわかりました。
   収穫量;水、肥料とも充分与えた方が多い。苗のうちの大けがは、後の収穫にひびく?
   甘み ;日に当て、よく熟させること。地植なら水控えめの方が甘くなりそう。 
                           以上でトマト栽培記録を終わります。
   
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